福井発!ビジネスプランコンテスト2025
来場・ライブ配信視聴申込受付中(無料)
最終選考会
日時:令和8年2月7日(土)14:00~17:30(13:30開場)
会場:ハピリンホール(福井駅西口1分ハピリン3F)
一次選考を通過したプランのプレゼンテーション
審査会
昨年度グランプリ受賞者のインタビュー
表彰式
グランプリ・準グランプリ(各部門)、会場賞、スポンサー賞、審査員特別賞、奨励賞ほか
最終選考会出場者 一覧
| 部門 | 発表順 | プラン名 | サブタイトル | 提出者 | 所属等 |
| 学生の部 | 1 | AIReN Safety Outsourcing | AIを活用した安全管理アウトソーシングサービス | 中村帆花、松田夕佳、三ツ井翔春、加藤伊織 | 福井県立大学 経済学部 経営学科 3年 |
| 2 | COOL JAPAN Gakuen☆体験 | 推し活×インバウンド×廃校 | 山岸はな,前田英美里 宮垣日和理,斎藤綾夏,服部瑛真,澤田晴敦,廣澤悠斗 | 福井県立大野高校 JRC「結」(普通科1年,2年) | |
| 3 | 新発見お届けしま麩 | 日本の伝統食品”麩”を通して”タンパク質クライシス”に関心を | 宮下愛奈・水野澪・塚本美岬 | 福井県立高志高等学校 人文創造科 2年 | |
| 4 | 福 Redesign | 福をつなぐ、技を未来へ | 木村 泰希 | 福井工業大学 経営情報学部 経営情報学科 経営システムコース 3 年 | |
| 部門 | 発表順 | プラン名 | サブタイトル | 提出者 | 所属等 |
| 一般の部 | 5 | 車乗り降り時の雨除け及び日除け | 誰もが快適に車を利用できる社会へ | 板倉哲夫 | 会社員(坂井市) |
| 6 | たまげた吹きやすさと奏快な音色、管楽器のお供、 進化したリガチャー | 『作っているのは吹きやすさです』福井発祥のサックス用、クラリネット用リガチャーを世に広めたい。 | 吉田弘二 | 会社員(鯖江市) | |
| 7 | Fukui Coffee farm Project | 福井の有休資産で挑む、国産コーヒー「未踏の7割」開拓プロジェクト | 篠田朋宏 | Funny Coffee(福井市) | |
| 8 | みのりワーク | 実りあるつながりを、ここで | 水野里南 | 福井大学工学部電気電子情報工学科情報コース4年 | |
| 部門 | プラン名 | サブタイトル | 提出者 | 所属等 | |
| 審査員特別賞 | たびくじゅーる | AIといっしょにみつける福井旅 | 杣 羽純 | 仁愛女子短期大学 生活科学学科 2年 | |
| 歩歩歩(ほほほ)プロジェクト | あるく、きがつく、みちがえる | 中島健吾 | 会社員(福井市) | ||
発表されるプランの概要
クリックするとプラン概要を見ることができます。
学生の部(発表順)
AIReN Safety Outsourcing (福井県立大学)
COOL JAPAN Gakuen(大野高校 JRC「結」)
新発見お届けしま麩(高志高等学校)
福 Redesign(福井工業大学)
一般の部(発表順)
車乗り降り時の雨除け及び日除け(板倉哲夫/会社員)
たまげた吹きやすさと奏快な音色、管楽器のお供、 進化したリガチャー(吉田弘二/会社員)
Fukui Coffee farm Project(篠田朋宏/Funny Coffee)
みのりワーク(水野里南/福井大学)
審査員特別賞
たびくじゅーる(杣 羽純 仁愛女子短期大学)
歩歩歩(ほほほ)プロジェクト(中島健吾/会社員)
学生の部 1
| プラン名 ~サブタイトル~ |
AIReN Safety Outsourcing ~AIを活用した安全管理アウトソーシングサービス~ |
|---|---|
| 発表者(所属) | 中村帆花、松田夕佳、三ツ井翔春、加藤伊織(福井県立大学 経済学部 経営学科 3年) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私たちのプランは、福井県の繊維産業に関わる中小企業に対し、福井県立大学藤野研究室が開発したAI聞き取りシステム「AIReN」を活用した安全管理業務の外部委託サービスを提供するものです。経営資源の制約から不十分になりがちな安全管理体制をバックアップし、労働災害のない安心して働ける現場づくりを実現します。AI×専門家連携×横断的データ分析の3つの特徴で、高品質かつリーズナブルな安全管理を提供します。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
現場負担を増やさずに、質の高い安全情報を収集・分析する仕組みづくりに苦労しました。企業への聞き取りや研究者の知見を踏まえ、AIと専門家を組み合わせた現実的で継続可能なサービス設計を工夫しました。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
労働災害で苦しむ人々を減らし、「安心して働ける現場づくり」を実現したいという強い想いを胸に臨みます。私たちは自分たちのプランに自信を持っているため、このプランの魅力を伝えていきたいと思います。 |
学生の部 2
| プラン名 ~サブタイトル~ |
COOL JAPAN Gakuen☆体験 ~推し活×インバウンド×廃校~ |
|---|---|
| 発表者(所属) |
山岸はな,前田英美里,宮垣日和理,斎藤綾夏,服部瑛真,澤田晴敦,廣澤悠斗
(福井県立大野高校 JRC「結」/普通科1年,2年) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私たちのプランは、海外から福井県を訪れる外国の方や日本の大人の方に廃校舎を活用して「学園生活」を体験してもらうもので、廃校という資源を生かし「体験型観光」でインバウンド客を増やし、地域の雇用創出をはかるものです。世界中で人気の「日本の学園マンガ・学生が活躍するアニメ」、クールジャパンの世界をリアルに体験してもらい、推し活を充実させウェルビーイングへ導くという特徴があります。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
ハリーポッターなど学園体験ツアーを参考に、福井を聖地とした「2.43清陰高校男子バレー部」「ちはやふる」「千歳くんはラムネ瓶の中」他、「夏の影」のMV撮影地について調べ、魅力の発信法を研究しました。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
日本の学校生活は、海外のアニメファンからは憧れの世界だそうです。ジブリ映画のような田舎の風景も魅力的だと聞きます。 |
学生の部 3
| プラン名 ~サブタイトル~ |
新発見お届けしま麩 ~日本の伝統食品”麩”を通して”タンパク質クライシス”に関心を~ |
|---|---|
| 発表者(所属) |
宮下愛奈・水野澪・塚本美岬 (福井県立高志高等学校人文創造科2年) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私たちのプランは福井の若者や外国人をターゲットに麩とナッツでつくったクランチを商品化しいろんな場所で販売するものです。それを通して、世界的な課題である「タンパク質クライシス」に関心をもってもらい、さらに福井にゆかりのある麩の可能性を知ってもらうもので、この商品は動物性食品を一切使わずヴィーガンの方や宗教的に食べれない方にも安心して食べていただくことができます。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
ターゲットである若者は麩を汁物以外で食べたことがないと言っていたので、まずは若者に食べたいと思ってもらえるように、簡単に食べられることを重視してお菓子にしました。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
まだ十分に知られていませんが、世界中を巻き込む大きな問題であるタンパク質クライシスや福井県にゆかりのある麩の可能性を多くの人に知ってもらうために、目線や表情に気をつけて全力を尽くします。 |
学生の部 4
| プラン名 ~サブタイトル~ |
福 Redesign ~福をつなぐ、技を未来へ~ |
|---|---|
| 発表者(所属) |
木村 泰希 (福井工業大学 経営情報学部 経営情報学科 経営システムコース 3 年) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
「福ReDesign」は、福井の伝統工芸を身近にするオンラインサービスです。VR体験とオンライン面談で職人と直接やり取りし、世界に一つの贈り物をカスタマイズできます。気に入った“推し職人”を継続支援できる仕組みも備え、参加しやすい体験設計で文化継承と地域の活性化につなげます。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
他サービスとの差別化に苦労しました。周囲の方との意見交換を重ね、伝統の価値を損なわず新しい体験を生む設計と最適な提供方法を模索し続け、具体策を検証し改善に努めました。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
プランの魅力を端的かつ丁寧に伝え、福井の伝統工芸を未来へつなぐ覚悟を強く示します。初心を忘れず、誠実さと熱意を持って、臨機応変に発表に臨みます。 |
一般の部 5
| プラン名 ~サブタイトル~ |
車乗り降り時の雨除け及び日除け ~誰もが快適に車を利用できる社会へ~ |
|---|---|
| 発表者(所属等) |
板倉哲夫 会社員(坂井市) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私のプランは、車の乗り降りで雨に濡れてしまう方に向けて、ドア連動で自動展開する雨除け装置を提供するものです。障害のある方や高齢者、子育て世代など、傘の操作が困難な方は身体や車内が濡れてしまう困りごとを解決し、安心して移動できる環境を実現します。低コスト・簡単取付・車内収納という特徴を備え、日常のちょっとした不便を確実に解消します。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
どんな車ドアにも装着出来、車体の加工も不要で誰でも扱える構造と耐久性の両立に苦心しました。素材の選定や試験を繰り返し、実用性と低コスト化を同時に達成できるよう工夫しました。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
利用者の困りごとを本気で解決する姿勢を忘れず、誠実に、そして堂々と挑みたいと思います。この技術が多くの方の助けになる未来を想像しながら全力で臨みます。 |
一般の部 6
| プラン名 ~サブタイトル~ |
たまげた吹きやすさと奏快な音色、管楽器のお供、 進化したリガチャー 『作っているのは吹きやすさです』~福井発祥のサックス用、クラリネット用リガチャーを世に広めたい。~ |
|---|---|
| 発表者(所属等) |
吉田弘二 会社員(鯖江市) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私のプランは、サックス、クラリネットを吹く人たちに、より軽い吹きごこちで演奏ができるようになる部品、新リガチャーを開発し、特許の出願を済ませました。管楽器の価格は、私が楽器を始めた20年前と比べて2倍以上値上がりし、消耗品を購入するにも考える値段になってきています。より良いふき心地だけでなく、さまざまなマウスピースに合うという汎用性と、丈夫で長持ちといった特徴もあります。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
図面を書いて金属部品を発注し完成に至るまでのトライアンドエラーです。専門家の意見を聞いて改善方法を模索する過程がまだ道中ばですが、苦労しております。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
今回、最終選考に選ばれた事を光栄に思っております。管楽器の中でもサックス、クラリネットを吹く人にしか需要のないニッチな製品ですが、このプレゼンで万人に良さが伝わるように頑張ります。 |
一般の部 7
| プラン名 ~サブタイトル~ |
Fukui Coffee farm Project ~福井の有休資産で挑む、国産コーヒー「未踏の7割」開拓プロジェクト~ |
|---|---|
| 発表者(所属等) |
篠田朋宏 Funny Coffee(福井市) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私のプランは、福井市の遊休資産の活用し、国内例にない屋内コーヒー農園を創出するものです。気候変動による世界的供給不足と、地域の空き家問題を同時に解決します。雪国での収穫体験や、地元発酵技術を活かした特産品により、観光と産業の新たな拠点を生み出す点が特徴です。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
「雪国でコーヒー?」という常識を覆すため、最大の課題である暖房コストの削減に苦心しました。遊休施設のポテンシャルに着目し、負の遺産を「理想の温室」に変える逆転の発想で、事業性を確立しました。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
福井の資産を活かし、地域全体を熱くする「福井だからこそ」の事業です。最終選考会という晴れ舞台に立てることを誇りに思います。この事業が福井の未来を変える起爆剤となるよう、全力を尽くします。 |
一般の部 8
| プラン名 ~サブタイトル~ |
みのりワーク ~実りあるつながりを、ここで~ |
|---|---|
| 発表者(所属等) |
水野里南 (福井大学工学部電気電子情報工学科情報コース4年) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私のプラン「みのりワーク」は、継ぎ手不足や高齢化が進む地域農業の課題に対し、大学生の力を活用して解決を目指すスポットワークサービスです。お金が必要でも経験不足によりスポットワークの選択肢が限られている大学生に、未経験でも参加できる農作業の仕事を提供します。収入を得ながら農業を身近に知ることで将来の進路の選択肢を広げ、地域と若者が継続的につながる仕組みを通じて、持続可能な地域農業の未来を実現します。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
自身が感じていた、経験がなく選べる仕事が少ないという悩みを出発点に、ビジネスとして成立させる点を工夫しました。大学生がやりたいと思える内容と農家にとっての利益の両立を意識してプランを組み立てました。 |
| 最終選考会に出場するにあたり、ひとこと |
最終選考という貴重な機会をいただけたことに感謝し、自分が考えたアイデアを多くの方に届けたいと思います。地域や大学生の未来を考えながら、共感していただける発表ができるよう全力で臨みます。 |
審査員特別賞(受賞済)
| プラン名 ~サブタイトル~ |
たびくじゅーる ~AIといっしょにみつける福井旅~ |
|---|---|
| 発表者(所属等) |
杣 羽純 (仁愛女子短期大学 生活科学学科 2年) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
私のプランは、福井県の魅力をまだ知らない若者、旅の日程を組むのが苦手な方に向けた考えたプランで、福井県や自身の事業の魅力を伝えたいけれど、新規客の確保が難しいという状況を解決します。「たびくじゅーる」は行きたい福井の観光地を2つだけ選択することができ、周辺の観光地や飲食店を巡る一日の旅のスケジュールをAIがセミランダムでスケジュールを組んでくれる、「くじ」のように旅が楽しめるのが特徴です。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
AIが旅のスケジュールを組んでくれるというものは、個人でもできることなので独自性やサイトが持つ価値を考えることに苦労しました。その結果、動画に映えそうな企画という視点が生まれました。 |
| 審査員特別賞を受賞するにあたり、ひとこと |
この度は特別賞という名誉ある賞を頂き、とても光栄に思います。受賞者に選ばれたと連絡があった際に周りの方々がすごい喜んでくれて、受賞したことと同じくらいそれが嬉しかったです。この度は本当にありがとうございます。 |
審査員特別賞(受賞済)
| プラン名 ~サブタイトル~ |
歩歩歩(ほほほ)プロジェクト ~あるく、きがつく、みちがえる~ |
|---|---|
| 発表者(所属等) |
中島健吾 会社員(福井市) |
| プラン概要(どんなプランですか?) |
歩歩歩(ほほほ)プロジェクトでは歩いて見つけた歩道や公共設備の異常を記録〜共有し修繕や予防保全につなげることで街の安全、快適さの向上と健康促進を同時に叶えること、を目的とした歩くインフラDXです。 |
|---|---|
| 工夫したこと(あるいは苦労したことは?) |
元々趣味として日常的にウォーキングをしており、距離にして2年間で約5700kmと日本からインドまで届く距離を歩いていました。その中で歩くを仕事にできないかと考えるようになり本プランを作成しました。 |
| 審査員特別賞を受賞するにあたり、ひとこと |
賞を受賞できてとてもうれしく思います。さらなるブラッシュアップを遂げて福井に還元できればと考えております。 |
福井方式の起業運動
社長輩出率ナンバーワンの福井県が今後も地域を活性化するためには、さらなる新規創業を促すとともに、起業教育を推進する必要があります。
一方で成功する起業を多く輩出するためには、多くのチャレンジが求められるのも事実。 本コンテストのエントリー者は「何か事業を興したい・・・」そのように考えている人々、いわば「潜在ステージ」の方々に着目しています。
そして、市民や学生から応募された起業シーズに対し、福井に関係する企業や団体がそれぞれの組織の特性を活かしたハンズオンのサポートを行い、起業を促進するとともに起業に前向きな地域風土を醸成していくことを目指しています。
そのためには、地域の企業や団体など「産学官金民」一体となった運営体制で進めていくことが求められます。
本コンテストは「地域による地域のための起業支援のスキーム」であり、まさに「福井方式の起業運動」と呼んでよい取り組みであるといえます。
来場・ライブ配信視聴申込受付中
主催・後援・協賛団体等
主催:福井市、福井発!ビジネスプランコンテスト2025実行委員会
|
福井市、福井大学、福井県立大学、福井工業大学、仁愛大学、福井商工会議所、ふくい産業支援センター、NPOアントレセンター |
協賛スポンサー
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(株)福井銀行 福井信用金庫 ますも証券(株)
(株)フクイト いやさか創研(株) |
後援
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福井経済同友会、福井県商工会連合会、福井県中小企業家同友会、大野商工会議所、勝山商工会議所、鯖江商工会議所、武生商工会議所、仁愛女子短期大学、福井工業高等専門学校、福井新聞社、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ/さかいケーブルテレビ、福井街角放送(株)、(株)ドラフト、(株)日本政策金融公庫 福井支店/武生支店、(株)ゆうちょ銀行、(株)北陸銀行、福井県よろず支援拠点、福井まちなかNPO、NPOたんなん夢レディオ、福井の女性起業家交流会ふくむすび会 |
協力
|
大野市、勝山市、鯖江市、越前市、あわら市、坂井市、永平寺町、池田町、南越前町、越前町 |
【問合せ先】
| 事務局 |
福井発!ビジネスプランコンテスト 実行委員会 事務局 〒910-0347 福井県坂井市丸岡町熊堂第3号7番地1-16
福井県産業情報センタービル8F 特定非営利活動法人アントレセンター内
電話:090-3297-8609 FAX:0776-67-7344
E-mail:bp-con@yalossa.jp
事務局担当:高原 |
|---|
一次選考会開催しました
キックオフイベント開催しました
令和7年7月7日、福井県産業情報センターにて、起業に関心のある方や自身のビジネスをブラッシュアップしたいと考える方向けのイベント「福井発!ビジネスプランコンテスト2025キックオフイベント『4人のファイナリストが語る私はコレで起業した』」が開催されました。
過去にコンテストに参加され起業された方々が、それぞれのコンテストへのかかわり方と過程を語るイベントで、25名が参加。和やかな雰囲気の中で開会しました。
登壇したのは、2022年度グランプリを獲得した池田康成氏、2023年度特別賞を受賞した堅帯幸史朗氏、2024年グランプリを獲得した増田悠二氏、同じく特別賞を受賞した川上正宏氏の4名です。
冒頭では、各ファイナリストの出場当時のビジネスプランの紹介と現状を紹介。
池田氏の取り組むレールベリーは、水稲育苗ハウスが田植えの時期以降活用されないことに着目。スペースを有効活用し夏いちごを栽培することを提案し事業化しました。2023年6月から出荷を始め、県内菓子店等で使用されています。現在は野生種のいちごの栽培について県立大学と共同研究を行い、事業拡大を目指して活動しています。
堅帯氏の提案した大学起業教育モデルの展開は、飲食店運営をベースに学生の起業教育を進めていくもので、「アルバイト代を支払う」のではなく「利益分配」することが特徴です。例えば、新商品を開発・販売し人気が出れば、その利益は開発者に分配され、時給換算では4000円になることも。現在はトレタス内に「ごきげんようクロッフル」を出店しほか、オリジナルキムチの販売も開始しました。
増田氏が取り組むのは、比較的安価に生産できるリサイクル玉鋼「キタハガネ」を活用して刀匠が包丁を制作・販売することで、若手刀匠でも鍛冶だけで生計を立てられる環境づくりと技術継承を目指すプロジェクト。現在は展示会で受注販売を行っています。ブランド名は未定ですが、今後も包丁にこだわるニッチな層に選ばれるブランドを目指して展開していきます。
川上氏が進めるバナメイエビの陸上養殖は、まちなかの空き家を有効活用し実施しています。2025年4月には初めての水揚げを迎え、越前市役所で試食会を開催したところ評判は上々。「早く卸してほしい」等の声も多数届いています。先日「シキブエビ」の商標登録も完了し、2027年中の一般流通開始、地域の特産物化を目指して試験を進めています。
各分野で新たな挑戦を進める登壇者に、ビジネスプランの作成にあたって大切なことは何かと聞くと、どのファイナリストも「人と話すこと」と回答。一人で考えるだけではアイデアが凝り固まってしまうが、人に話して意見をもらうことで、どういう商品が万人に受けるか分かってくると言います。また、人と話すことで視野が広がり、さまざまな縁につながっていくので、一人では難しいことでも実現可能性を高めることにもつながると話しました。
一方で、人とつながりさまざまな情報が入ってくると、関係ない情報に惑わされかねないこともあるので、自分に本当に必要なものは何か考えて話し、取捨選択することが重要とのことでした。
また、実現可能性を高める方法としては、ほかにも過去の事例に新規性を足して事業化することも一案だそう。すでに他社が取り掛かっている事業は今後需要が見込める分野であると考えられるので、ビジネスの可能性があります。しかし二番煎じにならないように新規性を足すことで、投資家や融資機関に「投資したい」と思ってもらえる事業とすることが大切です。